ゼンブブレッドの添加物やカロリーを調査|原材料はスーパーフードの黄えんどう豆

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こんな方におすすめの記事です
  • 市販のパンに含まれる添加物が気になる
  • 家族が安心して食べられるパンを選びたい

近年、健康志向の高まりとともに、グルテンフリーや低糖質の食品に注目が集まっています。

は、健康志向の方や添加物を避けたい方に選ばれているグルテンフリー(※1)のパンです。

おすすめのポイントは小麦粉や香料などを使用せず、本当に必要な原材料だけで作られているところ。主原料の「黄えんどう豆」はスーパーフードと言われ、食物繊維もたっぷりです。

ゼンブブレッドの特徴
  • グルテンフリー
  • いつものパンより糖質30%オフ(※2)
  • 不足しがちな食物繊維、鉄分が取れる
  • もっちり食感でおいしい!
Nむら

グルテンフリーとおいしさの両立のために、4年で数百回もの試作を続けて完成したとのことで、感謝しかありません!

ペン

バターや卵、牛乳も使っていないからびっくり!(※3)

この記事では、ゼンブブレッドの添加物やカロリー、新商品のきなこあんを含めた5種の原材料・栄養成分について詳しく解説。ゼンブブレッドの魅力や食べ方・購入方法なども徹底的に紹介します。

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※1 グルテン濃度は10ppm以下で、小麦アレルギーに対応するものではありません。
※2 3商品の糖質7.5~10.3g/個、日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※3 バター・卵・牛乳もアレルギーに対応するものではありません。

目次

ゼンブブレッドには余計な添加物は使われていない

ゼンブブレッドには余計な添加物は使われていない

パンを選ぶ際、原材料や添加物が気になる方は多いのではないでしょうか。

市販のパンには、風味や保存性を高めるために添加物がよく使われています。しかし、添加物が多いと健康への影響を心配する方も少なくありません。

私自身も40代半ばになったのと、成長期の子ども達になるべく体に良いものを食べさせたいという想いが強くなってきています。

Nむら

まずはパンに含まれる添加物について確認していきましょう。

市販のパンに含まれる添加物

市販のパンに含まれる添加物

一般的なパンには、製造工程を簡略化したり、品質を安定させたりするために以下のような様々な添加物が使用されています。

  • イーストフード:イースト菌の栄養源となり、発酵を促進する
  • 乳化剤:パンの保水性を高め、柔らかくしっとりとした食感を保つ  
  • 酸化防止剤:パンの劣化を防ぎ、風味や色を保つ
  • 臭素酸カリウム:パンのふくらみを良くし、きめ細かい食感にする  
  • 保存料(ソルビン酸カリウムなど):カビの発生を抑え、保存性を高める
  • 香料:香りを強調するために使用されることが多く、パンの風味を人工的に補う
  • 着色料:見た目を良くするために使用される
  • 増粘剤:生地の粘り気を調整し、食感を改善する

これらの添加物は必ずしも悪いわけではありません。保存性を高める、風味や色・香りをよくする、さらには製造コストも削減するなどのメリットも多いです。

一方で、自然な味わいを楽しみたい方や、成分に敏感な方にとっては避けたい要素です。

Nむら

私も普通のパンも全然食べますが、成分は気になりますよね。

ペン

スーパーやコンビニで売られているパンには必ず原材料や成分表示があるから、気になる方は調べてみてね。

参考:
アンチョイスのWebマガジン みっくすなっつ パンに多く使われる食品添加物とは? 
白神こだま酵母サラオンラインショップ パンの添加物なし・ありはどう違う?

ゼンブブレッドが添加物を利用しない理由

ゼンブブレッドが添加物を利用しない理由

ゼンブブレッドは「誰もが我慢せずに食べられる、おいしいパンを作りたい!」という想いから、製品開発がスタートしています。

そのため、香料などの余計なものを使わず、原材料は本当に必要なものだけを厳選しています。

  • 小麦粉不使用
  • バター・牛乳不使用
  • 香料不使用

風味付けのために使用されるフレーバー素材も天然のものを採用。くるみやレーズン、紅茶などの素材が、それぞれのパンに個性を与えています。

ゼンブブレッドは、自然由来の原材料で構成されているため、日常の食事に取り入れやすいのが特徴です。

Nむら

安心して選べるパンの選択肢として人気を集めています。

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ゼンブブレッドの原材料「黄えんどう豆」とは

ゼンブブレッドの原材料「黄えんどう豆」とは

ゼンブブレッドの原材料である黄えんどう豆は、近年注目されているスーパーフードです。 北欧やギリシャなどでは、古くからスープやサラダの食材として親しまれてきました。

黄えんどう豆の特徴
  • 遺伝子組み換え作物が存在しない
  • 小麦や白米より糖質ひかえめ
  • 鉄・カルシウムなどの栄養たっぷり
ペン

こんなに体に良さそうな黄えんどう豆なら、似たようなパンもたくさん出てきそうだよね。

Nむら

それが商品開発はかなり苦難の道だったようです。

ゼンブブレッド>開発ストーリー

約4年で数百回の試作という気が遠くなるようなハードルを乗り越えて手元に届いていると、商品のありがたみを感じます。

黄えんどう豆はそのままだと独特の臭みがあり、当時は試作中に周りからクレームが来るほど。諦めず試作を繰り返した末、ついに、豆の香りがおいしく変化する焼き加減にたどり着きました。
底面の強めの焼き色は、豆のおいしさを引き出すためのこだわりの焼き加減の証。

こだわりの食感と、豆の香ばしい香りをお楽しみいただけると嬉しいです。

ゼンブブレッド公式サイトより引用
ゼンブブレッド:底面の焼色

底面に強めの焼き色があるのは認識していましたが、努力の結晶だったわけですね。おいしく安全な食べ物を作ってくれて本当に頭が下がります。

焼色は商品によってかなりばらつきがあります。

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ゼンブブレッド5種類の原材料を調査

ゼンブブレッド5種類の原材料

ゼンブブレッドは、5つの異なるフレーバーが用意されています。それぞれの特徴と原材料について詳しく解説します。

きなこあんぱん(2025年1月新発売)

ゼンブブレッド:きなこあんぱん

「きなこあんぱん」は、きなこの風味豊かでやさしい甘さのあんぱんです。

きなこあんぱんの原材料

黄えんどう豆粉(アメリカ製造)、てんさい糖、こめ油、オオバコ種皮粉末、大豆粉、おから粉、いんげん豆粉、食塩、パン酵母、乳酸菌

原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等):大豆

じっくり焙煎した風味豊かな深煎りきなこと、上品な甘さとなめらかな口どけの白あん(白いんげんのさらしあん)が利用されており、豆粉のパンとの相性ばっちりです。

Nむら

1月29日に発売されたばかりの新商品です!

紅茶&オレンジ

ゼンブブレッド:紅茶&オレンジ

「紅茶&オレンジ」は、紅茶の香りとオレンジの爽やかな風味が特徴のパンです。

紅茶&オレンジの原材料

黄えんどう豆粉(アメリカ製造)、てんさい糖、オオバコ種皮粉末、こめ油、オレンジ、紅茶、食塩、パン酵母、乳酸菌

原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等):オレンジ

豆粉との相性の良さから選ばれたのが紅茶。茶葉を生地に直接練り込むことで、豆粉の持つ甘みや旨味が活かされており、朝食やティータイムにぴったりなパンに仕上がっています。

くるみ&レーズン

ゼンブブレッド:くるみ&レーズン

「くるみ&レーズン」は、ナッツの食感とレーズンの自然な甘みが楽しめます。

ゼンブブレッド くるみ&レーズンの原材料

黄えんどう豆粉(アメリカ製造、国内製造)、くるみ、こめ油、レーズン、オオバコ種皮粉末、てんさい糖、食塩、パン酵母、乳酸菌

原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等):くるみ

くるみとレーズンがたっぷりと使用されており、健康志向の方に人気が高いです。特にくるみは、不飽和脂肪酸が豊富で、栄養価も高いのが特徴です。

カカオ

ゼンブブレッド:カカオ

「カカオ」は、甘さが控えめでやや大人な味わいが特徴です。

ゼンブブレッド カカオの原材料

黄えんどう豆粉(アメリカ製造、国内製造)、てんさい糖、ココアパウダー、オオバコ種皮粉末、こめ油、カカオニブ、食塩、パン酵母、乳酸菌

原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等):なし

カカオニブはチョコレートのような風味を持ちながら、砂糖を含まないため、自然な甘さとほろ苦さを楽しめます。また、ココアパウダーがパン全体にコクと深みを与えているため、デザート感覚で楽しむことができます。

3種の雑穀

ゼンブブレッド:3種の雑穀

「3種の雑穀」は、いりごま、アマニ、キヌアパフがブレンドされたヘルシーなパンです。

ゼンブブレッド 3種の雑穀の原材料

黄えんどう豆粉(アメリカ製造、国内製造)、こめ油、オオバコ種皮粉末、いりごま、アマニ、キヌアパフ、食塩、パン酵母、乳酸菌

原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等):ごま

3種の雑穀はそれぞれ独特の歯ごたえや風味を持ち、パン全体にぷちぷちした食感をもたらします。素朴な味わいのため、サンドイッチに利用するなどアレンジがしやすい食事パンです。

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ゼンブブレッド5種のカロリーや栄養成分を比較

ゼンブブレッド5種のカロリーや栄養成分を比較

続いて、ゼンブブレッド5種のカロリーや主要な栄養成分を比較していきます。

スクロールできます
項目きなこあん紅茶&オレンジくるみ&レーズンカカオ3種の雑穀
カロリー180kcal138kcal170kcal145kcal155kcal
たんぱく質4.9~7.4g4.4~7.4g3.5~7.3g3.8~6.5g4.4~7.6g
脂質8.1g3.1g5.5~11.0g4.4g6.6g
炭水化物24.0g25.2g16.8~26.4g24.3g21.2g
糖質17.7g18.0g9.1~20.4g17.4g10.2~15.7g
食物繊維6.3g5.7~8.8g5.0~9.5g5.6~8.2g6.5~9.7g
食塩相当量0.40g0.44g0.29~0.47g0.46g0.56g
1.2mg1.4mg1.6mg2.3mg1.5mg
ビタミンB10.15mg0.18mg0.17mg0.14mg0.19mg
きなこあんは1個(56g)あたり、他は1個(53g)あたり

きなこあんやくるみ&レーズンは他と比較して少しカロリーが高くなっています。とはいえ、ヘルシーなゼンブブレッド同士を比較しても特徴がつかみにくいので、一般的な食パンと比較しながら解説していきます。

一般的な食パンの栄養成分は文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)(食パン(100g)のデータ)より参照しています。また、比較のため、ゼンブブレッドを100gあたり(2袋よりちょっとだけ少ない程度)、ばらつきがある項目は中央値で算出しています。

カロリーの比較

ゼンブブレッド:カロリーの比較

カロリーは「きなこあん」と「くるみレーズン」がやや高めでした。とはいえ、ほぼ1食で260〜320kcal程度なので、一般的な食事をとるよりもずっとヘルシーであることがわかります。

脂質・糖質の比較

ゼンブブレッド:脂質の比較

脂質も「きなこあん」と「くるみ&レーズン」がやや高めでした。くるみは良質な脂質を多く含むため、健康に良い影響も期待できます。

ゼンブブレッド:糖質の比較

糖質は一般的な食パンに比べ、全体的に低めでした。特に3種の雑穀は糖質が低めなので、糖質制限をしたい方におすすめです。

食物繊維・鉄分の比較

ゼンブブレッド:食物繊維の比較

ゼンブブレッドは不足しがちな食物繊維がたっぷりとれることがわかります。

ゼンブブレッド:鉄分の比較

グルテンフリー生活で不足しがちな鉄分もたっぷり。特にカカオは、カカオ豆を加工して作られるココアパウダーとカカオニブが含まれているため、鉄分が豊富です。

Nむら

ゼンブブレッドだけですべての栄養素をカバーできるわけではありませんが、糖質制限時に気になる食物繊維や鉄分が豊富なのはうれしいです!

ペン

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ゼンブブレッドを継続して食べるコツ

ゼンブブレッドを継続して食べるコツ

ゼンブブレッドは、健康志向の方々に選ばれるもちふわ食感のグルテンフリーパンです。

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