ベースブレッドの栄養素一覧|チョコ・こしあんなどの種類別比較と不足成分を解説

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  • ベースブレッドに含まれている栄養素はなに?
  • 不足している栄養素はないの?
  • そもそも各栄養素がどんな役割があるのかわからない

1日に必要な栄養の1/3がとれる完全栄養食(※1)のベースブレッド。含まれる栄養素は33種類もありますが、正直あまりピンとこない方も多いはず。

各種ベースブレッドの主な栄養素

スクロールできます
商品名カロリーたんぱく質脂質糖質食物繊維
プレーン200kcal13.5g7.0g19.1g3.4g
チョコレート246kcal13.6g8.2g26.6g5.8g
メープル251kcal13.5g8.6g26.7g6.5g
シナモン234kcal13.5g8.6g23.9g3.4g
こしあん290kcal13.5g6.9g40.3g6.2g
ミルク250kcal13.5g8.5g26.6g6.5g
カレー228kcal13.5g7.0g25.8g3.7g
ミニ食パン
・プレーン
229kcal13.5g7.1g25.4g4.8g
ミニ食パン
・レーズン
281kcal13.5g7.4g34.3g3.8g
ミニ食パン
・オレンジ
251kcal13.5g7.3g30.0g5.7g
さつまいも249kcal13.5g8.3g27.1g5.9g
Nむら

26種のビタミン・ミネラル、約13gのたんぱく質や食物繊維など、必要な栄養素が詰まっています。

ペン

それでいて、糖質30%OFF(※2)はうれしい配慮だね。

この記事を読めば、ベースブレッドに含まれている33種類の栄養素の働きや各味ごとの違いをがわかります。ダイエット中の方や健康診断で注意されてしまった方は、ぜひ参考にしてください。

ブログ執筆者
Nむら
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参考記事)
>ベースブレッドが体に悪いって本当?添加物から見る安心して食べられる理由を解説
>ベースブレッドは太る?カロリー・栄養素の比較と継続できる食べ方を紹介

※1 完全栄養の定義:1食分(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※2 BASE BREAD チョコレートと、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より、菓子パンあんなしとの比較(同量)

目次

ベースブレッドに含まれる33種類の栄養素

ベースブレッドに含まれる33種類の栄養素は以下のとおりです。

主要栄養素(7種)

ベースブレッドで摂取できる主要な栄養素は以下のとおりです。

たんぱく質筋肉や肌・髪など、体を作る主な材料。
脂質エネルギー源。ホルモンや細胞膜の材料。
n-3系脂肪酸炎症を抑え血液を健康に保つ。
生活習慣対策の予防効果が期待されている。
n-6系脂肪酸植物油に多い。体の機能に必要だがバランスが大事。
炭水化物体を動かす主要なエネルギー源になる。
糖質脳や筋肉の即効性エネルギー源になる。
食物繊維腸内環境を整え、血糖値の上昇を緩やかにする。

炭水化物=糖質+食物繊維で計算でき、脂質の中にn-3系脂肪酸/n-6系脂肪酸が含まれます。

ミネラル(13種)

ミネラルはエネルギーを作り出す助けをしたり、体の調子を整えたりします。ベースブレッドで摂取できるミネラル13種は以下のとおりです。

亜鉛味覚を正常に保つ。新陳代謝や免疫に関わる。
たんぱく質の働きをサポートし、健康維持を助ける。
カリウムナトリウムを排出し、血圧を正常に保つ。
カルシウム骨や歯を形成する。筋肉の収縮にも関与。
子供の成長をサポートする。
クロム糖質や脂質の代謝を助けるミネラル。
セレン抗酸化作用で細胞を守る。甲状腺機能に関与。
赤血球の材料となり、全身に酸素を運ぶ。
健康的なからだに必要。
鉄の働きを助け、骨や血管の健康を維持。
マグネシウム多くの酵素を活性化。骨の健康や筋肉に関与。
マンガン骨の形成や代謝を助ける酵素の構成成分。
モリブデン鉄の利用を助け、有害物質の分解に関わる。
ヨウ素甲状腺ホルモンの材料。新陳代謝を活発にする。
リン骨や歯を形成。エネルギー代謝にも不可欠。
食塩相当量
(ナトリウム)
体液バランスの調整役。摂りすぎに注意。

ビタミン(13種)

ビタミンは三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)からエネルギーや体の組織が作られるのを助け、体の機能を正常に保つ働きがあります。ベースブレッドで摂取できるビタミン13種は以下のとおりです。

ナイアシン皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミン。
パントテン酸脂質や糖質のエネルギー代謝を助ける。
ビオチン皮膚や髪の健康維持を助けるビタミン。
ビタミンA目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強める。
ビタミンB1糖質をエネルギーに変えるのを助ける。
ビタミンB2脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜の成長を促す。
ビタミンB6たんぱく質の分解・合成を助け、体を整える。
ビタミンB12赤血球の生成を助ける。神経機能の維持。
ビタミンCコラーゲンの生成に不可欠。抗酸化作用も持つ。
美容への効果が期待でき、からだの健康を守る。
ビタミンDカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする。
ビタミンE強い抗酸化作用で細胞の老化を防ぐ。
美容のコンディションを守る。
ビタミンK血液の凝固に関わる。骨の健康にも重要。
葉酸 赤血球の生成や、細胞の生まれ変わりを助ける。
赤ちゃんの健やかな発育のために妊娠前から大切。

ベースブレッドの栄養素一覧(種類別)

33種類の栄養素を種類別にまとめると以下のとおりです。

スクロールできます
種類プレーンチョコメープルシナモンカレーミニ食パン・プレーンミニ食パン・レーズンこしあんミルクミニ食パン・オレンジさつまいも
熱量200kcal246kcal251kcal234kcal228kcal229kcal281kcal290kcal250kcal251kcal249kcal
たんぱく質13.5g13.6g13.5g13.5g13.5g13.5g13.5g13.5g13.5g13.5g13.5g
脂質7.0g8.2g8.6g8.6g7.0g7.1g7.4g6.9g8.5g7.3g8.3g
– n-3系脂肪酸0.5g0.4g0.4g0.5g0.5g0.4g0.5g0.4g0.4g0.4g0.4g
– n-6系脂肪酸2.0g2.0g2.0g2.2g2.0g1.7g2.0g1.7g2.0g1.8g2.0g
炭水化物22.5g32.4g33.2g27.3g29.5g30.2g38.1g46.5g33.1g35.7g33.0g
– 糖質19.1g26.6g26.7g23.9g25.8g25.4g34.3g40.3g26.6g30.0g27.1g
– 食物繊維3.4g5.8g6.5g3.4g3.7g4.8g3.8g6.2g6.5g5.7g5.9g
食塩相当量0.3g0.4g0.3g0.2g0.7g0.7g1.1g0.6g0.3g0.7g0.4g
亜鉛1.6mg1.8mg1.8mg1.5mg1.6mg1.6mg1.6mg1.6mg1.8mg1.7mg1.8mg
カリウム481mg542mg502mg494mg523mg491mg584mg469mg502mg498mg500mg
カルシウム113mg166mg167mg113mg113mg118mg125mg113mg167mg120mg166mg
クロム3.2μg3.0μg3.1μg3.2μg2.3μg3.2μg1.7μg1.8μg3.1μg3.3μg3.1μg
セレン6.8μg8.3μg8.3μg6.8μg8.0μg16.7μg9.6μg12.0μg8.3μg17.0μg8.3μg
1.5mg1.7mg1.7mg1.5mg1.7mg1.3mg2.0mg1.4mg1.7mg1.3mg1.7mg
0.2mg0.2mg0.2mg0.2mg0.3mg0.2mg0.3mg0.2mg0.2mg0.2mg0.2mg
マグネシウム66mg62mg57mg66mg71mg73mg72mg63mg57mg74mg57mg
マンガン1.3mg1.3mg1.3mg1.2mg1.2mg1.3mg1.6mg1.2mg1.3mg1.3mg1.3mg
モリブデン32.5μg30.8μg31.1μg32.3μg45.4μg32.7μg49.4μg35.2μg31.1μg33.2μg31.0μg
ヨウ素28.9μg35.8μg36.2μg28.7μg39.2μg36.4μg25.2μg33.1μg36.2μg36.9μg36.1μg
リン165mg187mg188mg166mg179mg237mg190mg276mg188mg240mg187mg
ナイアシン8.8mg9.4mg9.5mg8.8mg8.7mg5.5mg9.6mg8.0mg9.5mg5.6mg9.4mg
パントテン酸1.9mg1.6mg1.6mg1.8mg1.6mg1.6mg1.4mg1.7mg1.6mg1.6mg1.6mg
ビオチン16.1μg10.2μg10.3μg16.0μg16.5μg12.2μg8.8μg8.4μg10.3μg12.4μg10.3μg
ビタミンA225μg178μg180μg223μg197μg195μg161μg188μg180μg198μg179μg
ビタミンB10.4mg0.4mg0.5mg0.4mg0.4mg0.3mg0.5mg0.4mg0.5mg0.3mg0.5mg
ビタミンB20.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg0.4mg
ビタミンB60.5mg0.4mg0.4mg0.5mg0.4mg0.3mg0.5mg0.5mg0.4mg0.3mg0.4mg
ビタミンB120.6μg0.6μg0.5μg0.6μg0.5μg0.7μg0.5μg0.4μg0.5μg0.7μg0.5μg
ビタミンC60mg68mg67mg79mg50mg24mg17mg26mg67mg25mg67mg
ビタミンD1.4μg1.2μg1.3μg1.5μg1.4μg1.3μg1.7μg1.2μg1.3μg1.3μg1.3μg
ビタミンE2.8mg2.4mg2.5mg2.6mg2.4mg2.9mg3.3mg2.5mg2.5mg2.9mg2.5mg
ビタミンK28.6μg28.8μg29.7μg29.6μg30.6μg38.8μg27.8μg29.4μg29.7μg39.4μg29.6μg
葉酸105μg95μg96μg104μg105μg115μg126μg104μg96μg116μg96μg
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これだけたくさんの栄養素をバランス良く摂取するのは、ほとんど無理ゲーですよね。

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1日1食だけでも完全栄養食を利用すれば、バランスの良い食事を目指せるよ。

>生活習慣病などの情報(厚生労働省)

ベースブレッドの主要栄養素を比較

「健康的な身体づくりをしたい」「身体の調子を整えたい」など、ベースブレッドを毎日の食事に取り入れる目的は人それぞれです。

ここでは、ベースブレッドの主な栄養素を種類別・食品別に比較しました。

Nむら

どの種類を買うか迷った場合は、ベースブレッドに含まれる栄養素を参考に、目的にあった種類を選んでみてください!

各種ベースブレッドの主な栄養素

スクロールできます
商品名カロリーたんぱく質脂質糖質食物繊維
プレーン200kcal13.5g7.0g19.1g3.4g
チョコレート246kcal13.6g8.2g26.6g5.8g
メープル251kcal13.5g8.6g26.7g6.5g
シナモン234kcal13.5g8.6g23.9g3.4g
こしあん290kcal13.5g6.9g40.3g6.2g
ミルク250kcal13.5g8.5g26.6g6.5g
カレー228kcal13.5g7.0g25.8g3.7g
ミニ食パン
・プレーン
229kcal13.5g7.1g25.4g4.8g
ミニ食パン
・レーズン
281kcal13.5g7.4g34.3g3.8g
ミニ食パン
・オレンジ
251kcal13.5g7.3g30.0g5.7g
さつまいも249kcal13.5g8.3g27.1g5.9g

カロリーで比較

ここでは、カロリーに重点を置いてみましょう。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人の1日の標準摂取カロリー(推定エネルギー必要量)は、男性で約2,600kcal前後、女性で約2,000kcal前後です。

主食の食材とベースブレッドのカロリーを比較すると、以下のとおりです。

食材カロリー
ベースブレッド(1袋)200〜290kcal
パスタ(茹で250g)375kcal
白米(150g)234kcal
食パン(6枚切り1枚)161kcal
参考元:ニチレイフーズダイレクト公式HP

ベースブレッドのカロリーは、他の食材と比べてみても決して高くはありません。育児や仕事で忙しい人にとって、ベースブレッドはカロリーを抑えながら効率良く栄養を補える便利な方法といえます。 

ベースブレッドのカロリーを高い順に並べると以下のとおりです。

商品名カロリー(1袋あたり)
こしあん290kcal
ミニ食パン・レーズン281kcal
ミニ食パン・オレンジ251kcal
メープル251kcal
ミルク250kcal
さつまいも249kcal
チョコレート246kcal
シナモン234kcal
ミニ食パン・プレーン229kcal
カレー228kcal
プレーン200kcal
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1食をベースブレッドに置き換えるだけで、無理なく1日の摂取カロリーをコントロールしやすくなります!

たんぱく質量で比較

たんぱく質は、筋肉や内臓、皮膚、髪の毛など、私たちの体を構成する主要な栄養素のひとつであり、生命維持に欠かせない重要な成分です。

主な食品とベースブレッドのたんぱく質量を比較してみると以下のとおりです。

食品名たんぱく質量
ベースブレッド(1袋)13.5〜13.6g
鶏ささみ(100g)23.9g
豚肉ヒレ(100g)22.2g
鮭(1切)22.0g
ゆで卵(1個)約6〜8g
納豆(1パック)約8.4g
参考元:日本ハム公式HPより
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ベースブレッドはチョコレートだけ13.6gで、他は13.5gです。味による違いは、ほぼありません。

脂質量で比較

脂質はエネルギー源としてだけでなく、細胞の構成や身体機能の維持、さらには健康管理など、多面的な役割を担っています。

厚生労働省「日本人食事摂取基準(2020年版)」では、成人男性の脂質摂取量は1日あたり約60〜90gとされています。健康的な身体づくりのために、アーモンドなどのナッツ類を間食に取り入れる方もいるでしょう。

森永製菓のプロテインのポータルサイトでは、アーモンド(煎り)100gあたりの脂質量は54.1gです。

ベースブレッドには脂質量がどれだけ含まれているか見てみましょう。

商品名脂質量(1袋あたり)
シナモン8.6g
メープル8.6g
ミルク8.5g
さつまいも8.3g
チョコレート8.2g
ミニ食パン・レーズン7.4g
ミニ食パン・オレンジ7.3g
ミニ食パン・プレーン7.1g
カレー7.0g
プレーン7.0g
こしあん6.9g
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ベースブレッド1食(2袋)あたりの脂質量は13.8〜17.2gで、1日の目安量の1/3以下。脂質を摂りすぎる心配が少ない点も魅力です!

糖質量で比較

糖質はエネルギー供給だけでなく、血糖値の維持にも重要な役割を果たしている栄養素です。

厚生労働省「日本人食事摂取基準(2020年版)」では、成人の糖質摂取量の目安は、1日あたり250〜325gです。

株式会社明治の公式HPでは、ミルクチョコレートの糖質量は1枚(50g)あたり24.5gです。
ベースブレッドのプレーンは、糖質量が一番少なく19.1gです。

Nむら

間食をベースブレッドに置き換えることで、甘いものをガマンすることなく糖質の摂取量が抑えられますね!

ベースブレッド種類別に、糖質が多い順に並べると以下のとおりになります。

商品名糖質量(1袋あたり)
こしあん40.3g
ミニ食パン・レーズン34.3g
ミニ食パン・オレンジ30.0g
さつまいも27.1g
メープル26.7g
ミルク26.6g
チョコレート26.6g
カレー25.8g
ミニ食パン・プレーン25.4g
シナモン23.9g
プレーン19.1g

食物繊維量で比較

食物繊維は、腸内環境を整えたり、生活習慣病の予防に役立ったりと、健康を維持するために非常に重要な栄養成分です。

主な食材(100g)とベースブレッドの食物繊維量を比較すると以下のとおりです。

食材食物繊維量
ベースブレッド(1袋)3.4〜6.5g
じゃがいも9.8g
きくらげ(乾燥)57.4g
カットわかめ(乾燥)39.2g
オートミール9.4g
参考元:ニチレイフーズHPより
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きくらげは食物繊維が豊富ですが、100gも食べるのは大変ですよね。ベースブレッドは、手軽に食物繊維を摂取したい方におすすめです!

ベースブレッドの中で、食物繊維が多い順に並べると以下のとおりです。

商品名食物繊維量(1袋あたり)
ミルク6.5g
メープル6.5g
こしあん6.2g
さつまいも5.9g
チョコレート5.8g
ミニ食パン・オレンジ5.7g
ミニ食パン・プレーン4.8g
ミニ食パン・レーズン3.8g
カレー3.7g
シナモン3.4g
プレーン3.4g

ベースブレッドだけでは不足する栄養素

完全栄養食のベースブレッドも、実は以下の4つの栄養素が不足します。

すべて通常の食事で摂りすぎてしまうことが多い栄養素のため、不足していることを極端に心配する必要はありません。

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他の食材と総合して1日の摂取量が多くならないよう、あえて栄養素を少なくしていると推測できます。

脂質の不足

厚生労働省の目安では、成人男性の脂質摂取量は1日あたり約60〜90g。ベースブレッドの脂質量は、1食(2袋)13.8〜17.2gのため、摂取量の1/3にも満たない量です。

脂質の計算方法

脂質の目標量は1日に摂取する総エネルギー量の20%〜30%と定められています。これは固定のグラム数ではなく、個人の活動量に応じたエネルギー摂取量によって変動します。

身体活動レベルが「ふつう」の成人男性(18〜49歳)の場合、1日のエネルギー必要量は2,700kcalです。これを基に脂質の摂取量を計算すると以下のようになります。

下限 (20%): 2,700 kcal × 0.20 = 540 kcal、脂質は1gあたり約9kcalなので、540 ÷ 9 = 60g
上限 (30%): 2,700 kcal × 0.30 = 810 kcal、脂質は810 ÷ 9 = 90g

脂質は極端に避けたり、ゼロを目指したりするべきではない、体にとって不可欠な栄養素です。ベースブレッドは他の食事と合わせてバランスが取りやすいように、やや少なめに設定されていると言えます。

>日本人の食事摂取基準(2020年版)
>脂質による健康影響(農林水産省)

飽和脂肪酸の不足

飽和脂肪酸はベースブレッドの栄養成分表記に記載がなく、正確な数値はわかりません。グラフを見ると、基準値よりも少ないことがわかります。こちらも脂質同様、現代の食生活では過剰摂取になりがちな栄養素です。

体に必要なオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)などの良質な脂質は含みつつ、全体量や飽和脂肪酸は健康リスクにならないよう最適な量に抑えていると言えます。

なお、脂質は大きく以下のように分類されます。

  • 脂質
    • 飽和脂肪酸
    • 不飽和脂肪酸
      • 一価不飽和脂肪酸←栄養成分表記なしのため不明
      • 多価不飽和脂肪酸(n-3系/n-6系脂肪酸)

飽和脂肪酸 = 全体の脂質 – (n-3系脂肪酸 + n-6系脂肪酸) – [一価不飽和脂肪酸]

炭水化物の不足

ベースブレッドは、一般的なパンや白米と比べて糖質を抑え、食物繊維を豊富に含むように設計されています

主原料に小麦全粒粉を使うことで、糖質の吸収がおだやかになり、食後の血糖値の急上昇を防ぎます。現代人は、精製された穀物や砂糖から糖質を過剰に摂取しがちです。ベースブレッドは、そのバランスを調整するために、あえて全体の炭水化物量を低めに設定しています。

ナトリウムの不足

ナトリウム(食塩)の摂りすぎは、高血圧をはじめとする様々な生活習慣病の主要な原因の一つです。日本人の食生活は、しょうゆや味噌などがベースになることが多く、ナトリウムの摂取量が世界的に見ても多い傾向にあります。

厚生労働省の発表によると、現代の日本人の食塩摂取量は1日当たり約10g。 ナトリウムは必須の栄養素の1つですが、 日本人の通常の食事では、ナトリウムが不足することはほとんどありません。

ナトリウムと食塩相当量の関係

「ナトリウムが〇〇g」と言われても、普段の食塩の量としてイメージしにくいため、消費者にとって分かりやすい「食塩相当量」という表示が使われています。

食塩相当量 (g) = ナトリウム (g) × 2.54

まとめ:ベースブレッドは栄養バランスに配慮された完全栄養食

この記事では、ベースブレッドの33種類の栄養素について、徹底解説しました。

完全栄養食の定義や栄養素グラフなどは正直読み解くのが難解ではありますが、ベースブレッドは栄養バランスに配慮された食事のため、まずは月に20食程度(平日ランチなど)に普段の食事に置き換えてみましょう。

「ダイエットをしたい」「外食が多く、塩分や脂質の摂りすぎが気になる」といった方には特におすすめです。定期コースなら初回は20%OFF・2回目以降も10%OFFで購入できます。

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