- 現在利用している転職エージェントがいまいち
- ギークリーを利用したいけど、勝手に応募されるのではないかと不安な方
- ギークリーの評判や体験談を知りたい方
現在40代ながらも転職活動中のNむらです。
今回で6回目の転職活動となりますが、優秀な転職エージェントからのサポートがないと転職活動が進展しないと強く感じます。
転職の悩み相談や面接対策
面接日程調整や労働条件面の情報収集
というように、自分一人ではできない部分をサポートしてくれるので、もはや利用しないと損するレベルです。
個人的にも転職活動時は常に2~3社程度の転職エージェントを併用しており、今回の転職でも同様に進めています。
今回は「業界特化型」の転職エージェントであるギークリーを利用してみて、あらためて良い!と思ったので、ご紹介していきます。
ネット上ではややネガティブなイメージも見られるギークリーですが、それらの噂の真相にも迫っていきます。
転職回数の多い自分でも書類選考通過率が高いと感じました!
IT・WEB業界特化型だから成せるワザだね!
- ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェント
- 転職エージェントは担当者次第で印象がガラリと変わる
- 優秀なコンサルタントを見つけるにはビズリーチも併用する
ギークリー(Geekly)とは
まずはギークリーの特徴を簡単にご紹介します。
CM等でメディア露出も増えているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、以下のような特徴があります。
IT・WEB・ゲーム業界に強い転職エージェント

ギークリーは2011年8月に創業した「IT/Web/ゲーム業界特化」の転職エージェントです。
特定ジャンルに絞っている専門の転職エージェントのため、
- IT業界の転職における知見・求人数が多い
- 細分化された職種別に専門コンサルタントが在籍
- IT業界に精通した専門の書類作成チームが書類作成をサポート
といった強みを発揮しています。
そのため、業界や企業特性に合わせた対策をしっかりと取ることができます。
専門性の高い分野なので、自分のスキル感を正確に理解してもらえるのは助かります。
他社評価でも総合部門3連覇の実力

ギークリーは第三者が実施する評価でも輝かしい実績を誇っています。
リクルート社が実施した『GOOD AGENT RANKING ~2021年度下半期~』において、史上初の総合部門3連覇となりました。(全国550社以上が参加)
- 『総合部門』第1位
- 『IT・WEB部門』第1位
- 『首都圏部門』第1位
- 『満足度部門』第2位
- 『高年収部門』第2位
ライバルも認める優れた転職エージェントということだね。
- IT・WEB・ゲーム業界に強い転職エージェント
- 他社評価でも総合部門3連覇の実力
ギークリー(Geekly)の評判を調査
ギークリーの評判をネットで調べてみると、良い評価と悪い評価が分かれているようです。
まずはギークリー社の良い評価を転職者の声から一部抜粋してご紹介します。


- 選考スピードが他者と比べて早い
- ITに特化しているため的確なアドバイスがもらえた
といった点が挙げられます。
続いて悪い評価は、Twitterから一部抜粋します。
ギークリーはやめてくれって言ったことを平気でやってくるから信頼してないよ
— 佐藤くま🙏Kuma J Sato (@kumajsato) February 28, 2023
レバテックとギークリーは、履歴書・職務経歴書を預けたらそれらを企業に勝手に送付してエントリーするようなゴミカス企業です。#エンジニア転職
— 限界もっちょ (@omochi_job_chng) February 22, 2023
IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介会社 #ギークリー に登録したら、お前なんかに紹介するし求人はない!と門前払いされた
— 情シス屋@嘱託でのんびりと (@e_x4pc) February 15, 2023
- 履歴書・職務経歴書を預けたらそれらを企業に勝手に送付してエントリーする
- 紹介する求人はない!と門前払いされた
というように、マイナスの評価もあるようです。
転職あるあるですが、こちらの評価のズレは転職エージェント側の担当コンサルタントの質が大きく影響します。
また、それ以外にもいくつかの要因も考えられます。
- タイミング
- 転職希望者のスキル・経験
- 転職エージェント側の都合(採用に至る良い求人を紹介して成果がほしい)

エージェント視点に立ってみると、採用に至る可能性がないと冷遇されてしまうのはビジネス上仕方のないことかもしれません。
とは言え、少し気になる話題もあるので、詳しく紹介していきます。
ギークリーに勝手に応募される?

結論としては、そんなことはありません。
自分もギークリーを実際に利用していますが、以下のような流れで応募したい求人のみに申し込みをしています。
- コンサルタントからおすすめ求人を紹介してもらう
- 求人票をチェックして気に入れば応募、気に入らなければ辞退
- 応募した求人に対してコンサルタントが企業に紹介し、選考開始
ただ、「勝手に応募されると思ってしまう人がいる件」については、もしかしたらオプションの「面接確約サービス」が分かりにくいことが原因なのかもしれません。
転職のスピードを上げるための仕組みですが、自分は利用していません。自分で選んだ企業に応募したいので。
ギークリーはやばい?

ここは個人の価値観によって大きく変動する箇所かと思います。
上述の勝手に応募が現実にあれば確かに「やばい」と感じますが、担当コンサルタントが転職活動を急がせるだけで、そのように感じる方もいらっしゃいます。
実際私が最初にコンサルタントと面談した際、求人をその場で紹介してもらえたのですが、そのままいくつか応募させたいという意図も感じました。

転職を成功させるためには、早い段階で量をこなしてPDCAを回す必要があるので、なるべく早い行動を促すのは理解ができます。
でも、転職経験がない方はこのあたりの説明をしっかりと受けないと、とにかく圧が強い!と感じて、「このエージェント、やばい!」となるかもしれません。
自分はもう慣れました(笑)
5回もやっているとそうだよね。。
今回自分が担当してもらっているコンサルタントは、面談時にしっかりとサービスの説明をしてくれたので安心でした。
ただし、コンサルタントによっては説明が雑なケースもあり得るので、自分の進め方に合わないと感じたら担当コンサルタントの変更を依頼しましょう。
現職にバレる?

現職バレ対策は、在籍企業をブロックしておけばまず問題ありません。
ここは転職エージェントとしての信頼問題に関わるので、仕組み上よほどのことがない限りバレることはありません。
過去にもギークリーを利用したことがありますが、バレたことはありません。

対策としては簡単で、マイページの「紹介お断り企業」の欄から企業を登録すればOKです。
結論:ギークリーは信頼できる転職エージェント
ギークリーにはやや気になる噂もありましたが、実績のある転職エージェントです。
担当するコンサルタントによって評価は分かれますが、以下のように対策すればほとんどのケースで問題ありません。
- 面談時に転職希望条件や転職の進め方について話しあう
- 担当のスキルや倫理観が不足していると感じたら変更を依頼する
変更依頼っていうけど、ちょっと気まずいよね。。
全く問題ありません。ギークリーが運営しているメディアでも担当変更について触れています。
結論から言いますと、担当コンサルタントの変更は可能です。そもそも担当コンサルタントは、あなたの知り合いでない限り、赤の他人です。あなたに合うかどうかは、実際に会ってみないことにはわかりません。話し方やあなたへの態度、熱量などは人によって変わります。
ギークリー公式サイト
なお、担当を変更する際には変更したい理由を明確に伝えましょう。(理由がわからないと企業側も改善のしようがないため)
- 勝手に応募されることはない(あったら大問題)
- やばいと感じる担当者が付いたら、変更を依頼すべき
- 企業ブロック機能を利用すれば現職にバレることはない
ギークリーのメリット

Nむらが実際に利用してみて分かったギークリーのメリットを紹介します。
IT業界特化のため、希望条件にあった求人が紹介される

ギークリーの一番の特徴は、IT/Web業界に特化していることです。
そのため、IT/Web業界での転職を狙っている自分としては、多くの優良求人を提案してもらっています。
IT・Web・ゲーム業界を中心に主要な企業との太いリレーションがあり、ギークリーにのみオーダーをいただいている独占求人もございます。
ギークリーより引用
また、書類選考通過率も高いと感じました。
実際に使い始めてすぐにIT業界で有名な企業13社ほどに応募しましたが、うち3社ほどは面接まで進めました。
大手企業だと転職回数の多いので書類見送り率が高かったのですが、うまくアピールしてくれたようです!
サポート体制が整備されている

また、ギークリーは他社と比較してもサポートがかなり整備されていると感じます。
管理画面がシンプルで使いやすい

管理画面上には、最新の活動状況・選考中の求人・提案求人などが表示されており、やるべきことがすぐにわかるようになっています。
転職活動のストレスを軽減できるので、シンプルで使いやすいのは非常に助かります。
担当コンサルタントにすぐに連絡が取れる

また、管理画面上には担当コンサルタントの名前だけでなく、メールアドレス・電話番号・問い合わせフォームも目立つ位置に表示されています。
コンサルタントの業務負荷が上がりそうなので、少々同情してしまうような見せ方ですが、
悩んだらいつでも相談してね!
というスタンスの表れなのかもしれません。
メールで「直近の面接」情報の連絡もある

地味に助かったのが、直近の面接情報のリマインドがあることです。
確定時に面接用のZoomが送られてくるだけのエージェントがある中で、ギークリーではうっかり忘れがないようにリマインダーを送ってくれます。
さすがに面接日程を忘れることはないのでは?
と思うかもしれませんが、面接を並列で進めていると
- A社とB社の日時を逆にカレンダー登録していた
- 30分ズレて覚えていた
なんてこともありえます。(実体験)
細かい点ではありますが、嬉しい機能ですね。
面接対策や職務経歴書の改善ポイントを教えてくれる

ギークリーでは面接対策や職務経歴書の作成も手伝ってくれます。
過去に転職を経験し、すでに洗練された職務経歴書を手元に持っている場合でも、一度内容を確認してもらうことをおすすめします。
見てもらいたいけど、ハードル高そうだね。。
担当のコンサルタントに伝えればすぐに応じてくれますよ。
ギークリーには担当コンサルタントとは別に職務経歴書の改善を行っている専門チームがあるため、「IT企業の人事に伝わる職務経歴書」に改善することが可能です。
自分は転職経験が多いので職務経歴書の作成には一定の自信があったのですが、ミスマッチを防ぐ観点からアドバイスをいただけました。
- IT業界に特化しているため、希望条件に合った求人が紹介される
- サポート体制がしっかりと整備されている
- 面接対策や職務経歴書の改善ポイントを教えてくれる
ギークリーのデメリット

続いて、ギークリーのデメリットも説明していきます。
たくさんの求人があるため、処理するのが大変

転職活動で良い企業に巡りあうために、企業選定の量は一定必要です。
そのために転職エージェントを利用し、自分にマッチする求人を提案してもらっているわけですが、ギークリーは他社と比較しても量が多いように感じました。

ギークリーでは内定までの平均日数が30日ということで、他社と比較しても圧倒的に早いです。
そのスピード感を支えるために、求人の量(と質)が必要ということです。
転職活動に熱量とスピード感を持って進める人にとっては頼れる味方になりますが、現職の業務が多忙すぎて時間があまりとれないという人には
求人ありすぎ、、もう少し絞ってよ。。
となります。
内定まで30日はあくまで平均とのことなので、転職者の活動量によって大きく変わってきます。
なお、ギークリーではコンサルタントが選定したお勧めとは別に、システム側でも自動で求人を送ってきます。(そしてその量が多いです。。)
大変なので、、自分はシステムでの自動送付はオフにしてもらいました。
業界に特化しているため、それ以外の求人は期待できない

ギークリーはIT業界に特化しているのが最大の強みですが、逆に言えばIT業界以外の求人は弱いということになります。
非IT企業のIT部門の求人はあるようですが、ITに関わらない部分は基本的にはありません。そのため、そういった業界・職種を探している方には別の転職エージェントをお勧めします。
総合型の転職エージェントはこちら↓
面接官情報の提示はやや弱い

書類選考に通過した後は、面接対策が必要になります。
ギークリーでも面接対策は提供してくれますが、面接官の詳細情報の提示までは行っていません。
- 面接官の部署・名前、参考記事などの紹介
- 面接時に重視しているポイント(特に準備しておくべき内容)
- 過去の面接での質問内容と理想的な回答例
こういった情報の有無で、面接の通過率は大きく変わってきます。
面接官の部署や名前が分かれば、ある程度の情報収集がネット上でも可能ですが、やはり採用担当者からの生の声、そして現在の声は貴重です。
面接官の情報収集も重視する場合は、こちらの転職エージェントを併用することをおすすめします↓
- たくさんの求人があるため、処理するのが大変
- 業界に特化しているため、それ以外の求人は期待できない
- 面接官情報の提示はやや弱い
ギークリーの登録方法

ギークリーの登録にはいくつか方法がありますが、いずれも簡単です。
面談予約(おすすめ)
こちらは転職相談お申込みフォームです。

以下の項目を入力するだけで予約完了です。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 経験職種

申し込みが完了するとメールが送信され、1~2営業日以内に担当者から連絡が届きます。
これだけの入力で面談予約ができるのは画期的です!
公式サイトからの申し込み

こちらのリンクから「新規登録」ボタンクリックし、フォームに必要事項を入力します。
- 経験職種
- プロフィール(住所・年齢)
- お名前
- 連絡先(メールアドレス・携帯電話番号)
面談予約よりは少し項目が増えますが、こちらも簡単ですね。
裏技:他社経由で登録
実はNむらはビズリーチ社を経由してギークリーに登録しました。
通常は担当するコンサルタントを選ぶことはできませんが、ビズリーチではスカウトが来るので、優秀で実績のある方を選んでから面談に臨みました。
職務経歴書が作成済で、タイミングよくスカウトされる必要があるため、全員におすすめの方法ではありませんが、裏技として知っておいても良いかもしれません。
まずは気軽に相談したいという場合は面談予約がおすすめですね。
まとめ:ギークリーはIT・Web系に特化した頼れる転職エージェント

ギークリーは、IT業界に特化した転職エージェントとして、転職希望者に魅力的なサービスを提供しています。
ネット上では良い評判・悪い評判が入り乱れており、転職活動経験がないと判断が難しいところですが、個人的にはおすすめの転職エージェントです。
- IT/WEB業界に特化しているため、豊富な求人から自分に合った求人を見つけることができる
- サポート体制が整備されており、面接対策・書類改善アドバイスも受けられる
これらのメリットを存分に活かし、満足のいく転職活動を行っていただければと思います。
もし別の転職エージェントを利用されている方も、以下のような用途でギークリーの利用を検討してみてください。
- 転職エージェントの比較検討・セカンドオピニオンとして
- 優良求人の幅を広げるため
- 職務経歴書の改善アドバイスを受けるため
申し込みは簡単で、30秒で登録できます。
この記事が皆さまの転職活動が成功する一助になることを祈っています。(私も引き続き頑張ります。)