転職

ビズリーチで40代の転職|市場価値の把握~カジュアル面談を実施した体験談を紹介

現在40代ながらも転職活動中のNむらです。

ひと昔前は35歳転職限界説なるものがありましたが、最近は転職に関してかなり一般化してきたように感じます。

でも、アラフォー世代ともなると

本業と家事・育児の合間に転職活動をするなんて無理
住宅ローンを組んでいるからリスクのある転職はできない
そもそも自分に興味を持ってくれる企業なんているのか?

みたいな悩みもあり、

今の仕事で我慢するしかない(本当はとっても嫌だけど)

というように結論づける方も多いかと思います。

とはいえ、実際には転職エージェント/サービスや各種ITツールを活用すれば、隙間時間で少しずつ進めていくことは可能です!

  • 自分のスキル感や要望に合った求人を紹介してくれる(自分で一社一社探さなくて良い)
  • 転職の悩み相談や面接対策をしてくれる
  • 興味関心の薄い求人は断っても全く問題なし
  • 応募自体は1クリック、面接はZoom等オンラインが多い(平日19時~なども可)

今回は私が実際に利用している、スカウト型転職サービスのビズリーチについて徹底解説していきます。

Nむら

「ビズリーチという名前は知っているけど、実際どうなの?」という方向けに、本音でメリット・デメリットを語っていきます。

このブログ記事でわかること
  • 40代がビズリーチを実際に使って感じたメリット・デメリット
  • ビズリーチを無料で効果的に利用する方法
  • 自分の市場価値を知ることは、現職の働き方を考えるきっかけにもなる
筆者の転職活動歴について

Web業界で計16年勤務。複数の転職エージェントを利用して、過去に5回の転職経験を持つ。最高年収は約900万。副業ブログと親和性の高い職種を求めて6回目の転職活動中。転職回数が多いため書類選考でのお見送り率が高いが、極力平常心を保っている。

私も頑張ってます!
  • 登録後にスカウトが来る!

40代の転職について

40代の転職

まずは40代の転職事情について、簡単に解説します。

今は40代の転職もあたりまえ

ひと昔前までは「転職」はマイノリティーでしたが、最近は非常によく聞く言葉になっています。

  • 終身雇用制度も崩壊に向かっている
  • 変化の速い時代で、大企業でも倒産する可能性がある
  • 人生100年時代で、個々の働く期間は長くなる一方

というような背景があり、もはや新卒入社した会社に一生勤め続ける方がレアケースになりつつあるのではないでしょうか。

20年前に初めて転職をした際には周りに心配されたり、社会的に落ちこぼれ組みたいな印象を与えてしまったかもしれません。

でも、現在は

友人

今何年目だっけ?そろそろ転職するの?

友人

また仕事変わるの?今度やるの?

みたいな感じで、久しぶりに友人と集まるとネタにされるくらいには一般化されてきた感じがあります。

Nむら

自分も転職が趣味なわけでなく、その時にベストと思った行動をとっただけなんですが。。

実際は30代後半の転職とそこまで変わらない

今回は初めて40代での転職活動となったため、今までとは少し違うハードルがあるのではと思っていました。

  • 今までどんな経験を積んできたか
  • 会社にどんな貢献ができそうか

と言ったところが選考で問われ、即戦力となることが求められます。

でも、これは30代でも同じことで、40代に変わったからと言って急に高いハードルになるわけではありません。(書類選考の通過率もそこまで変わりませんでした)

結局は「タイミング×能力×自己PR力」のかけ算で採用か否かが決まるので、40代だからと特別なことをやる必要はありません。

40代転職の基本方針はリスクを減らすこと

ただ、40代になった際はリスク管理の重要性は増してきます。

個人によって環境は異なるものの

  • 現職内でより大きな裁量を持っている
  • 家庭内で子育てが大変な時期になってくる
  • 子どもの進学等、将来の出費に備え貯蓄の重要性が高まっている

といった40代ならではの悩みも増えてくる時期です。

そのため、

現職に悟られないような配慮
仕事量と家事/育児のバランス調整
家族との話し合い

といったことが非常に重要になってきます。

とはいえ、転職活動自体はかならずプラスになりますし、内定をもらっても何か違うと思ったら転職しないという決断もありです。

まずは自分の市場価値を調べるなど、リスクが少ない/スモールステップから始めて現状把握するのがおすすめです。

40代の転職についてまとめ
  • 今は40代の転職もあたりまえ
  • 実際は30代後半の転職とそこまで変わらない
  • 40代転職の基本方針はリスクを減らすこと
  • 40代でも転職できる!

ビズリーチ(BIZREACH)とは

ビズリーチ(BIZREACH)
引用:ビズリーチ

今回ご紹介するビズリーチの特徴は大きく分けて2つです。

順番に説明していきます。

スカウト型

スカウトとは、優秀な人材の勧誘・引き抜きを行うことです。

そして、スカウト型の転職サービスと言えばビズリーチというイメージができているほど、業界では有名なサービスになります。

今は各社がスカウト型サービスを展開していますが、さすが老舗ということで

  • 外資・日系大手などの優良企業
  • 厳正な審査を通過した5,800名以上の優秀なヘッドハンター

こんな方から日々スカウトが届きます。

ビズリーチ>スカウト

他の転職サイトのように自分で求人を探さなくても、企業やヘッドハンター側から魅力的な求人紹介が来ることが一番の特徴です。

Nむら

自分では思いつかないような職種・業界を提案してくれるのがうれしいですね。

こちらのCMでも目にしたことがある方も多いかもしれません。

カンブリア宮殿:ビズリーチ(BIZREACH)

また、最近ではカンブリア宮殿にも出演していたので、知名度は非常に高いですね。

まさに「大転職時代の火付け役」です。

ハイクラス向けの転職支援

ビズリーチはハイクラス向けの転職支援サービスで、公式Webサイト上でもその旨の記載があります。

ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイトです。
優良企業や一流のヘッドハンターから来るスカウトをきっかけに、非公開案件を含む求人情報を選ばれた方だけにお届けし、ひとつ上のキャリアの実現をご支援します。

ビズリーチ

ただし、ハイクラスの基準は明記されておらず、年収〇〇万円以上でないと応募さえできないといったことはありません。

全体男性女性
全年代年収403万円449万円347万円
30代年収435万円474万円377万円
40代年収495万円562万円400万円
dodaより引用

平均年収よりも上の年収500万円以上であれば、迷わず申し込んでしまって問題ないかと思います。

Nむら

「役職・ポジション・待遇」等ハイクラス向けの求人を多く扱っているということです。現職で年収が低くても、転職で年収アップを狙うならおすすめです!

ビズリーチとは
  • ハイクラス人材向けのスカウト型転職サービス
  • CMやTVなどでますます知名度を上げている業界のトップランナー
  • ハイクラス向け、スカウト型転職サービス!

ビズリーチのメリット

ビズリーチのメリット

ビズリーチのメリットは大きく3つです。

順番に説明していきます。

手軽に自分の市場価値を知れる

ビズリーチに登録し職務経歴などを入力すると、間もなく多く方からメッセージをいただきます。

ビズリーチ>スカウト

メッセージは大きく分けて2パターンあります。

転職エージェントの担当(転職サポートの営業)
企業の役員・人事担当(自社への勧誘)

ビズリーチ>転職エージェントからのスカウト
↑転職エージェントの担当からのスカウト
ビズリーチ>企業からのスカウト
↑企業の採用担当からのスカウト

こういったメッセージの総数や記載内容をチェックすることで、現時点で自分のスキルや経験にはどの程度需要があるのか、つまり市場価値を知ることが可能です。

また、いただいたメッセージを細かく見ていくと、自分のスキルの中で特にどの部分に興味を持ったかなどの具体的なニーズが見えてきます。

Nむら

現職の上司からの評価と、外の世界の評価の違いを知ることができます。

転職活動をするかどうか迷っている人は、まずは登録をして市場価値をチェックしてみるという選択肢も大いにありです!

転職エージェントの担当者を選ぶことができる

転職活動をする場合に、優秀な転職エージェントのサポートが得られると非常に心強いです。

  • 自分のスキルの棚卸を手伝ってくれる
  • 要望に合った求人を提案してくれる
  • 面接官情報や面接時に刺さるアピールの仕方を共有してくれる

など、メリットしかありません。

一方で転職エージェントに直接登録すると、エージェント側で担当が決まり、転職者側からは指名や選択することなどはできません。

もし自分と相性の良くない担当に当たってしまうと、求人に応募する前にエネルギーを消費してしまうため、結構辛いです。

担当変更を依頼することも可能ですが、理由の説明や再度エージェントとの面談をし直すなどの手間が発生します。

そのため、ビズリーチ経由で自分に合った担当を選ぶというのは大きなメリットになります。

  • 担当者の強みと自分の転職の軸とのマッチ度
  • 他の転職活動中の方からの評価
  • メッセージの書き方(一斉送信か、職歴を確認しているか)

などから自分の中で選考を行い、話してみたい方がいれば面談を受けるという流れで転職のパートナーを選ぶことができます。

私も数あるメッセージの中から、エージェント内でエース級のヘッドハンター方からのメッセージをもらいました。

エージェント内で営業実績2位(通算600名以上をサポート)
経験が14年と長く、業界の人事の方とのつながりがある

こちらのメッセージをいただいた方を含めて複数面談をし、現在でも自分の興味関心や条件にあった求人を紹介してもらっています。

企業からも直接声がかかる

スカウト型転職サービスの醍醐味として、企業の担当者から直接声がかかる点も大きなメリットです。

<スカウトメールの内容一部抜粋>
△△様の経歴を拝見し、□□職のコアメンバーとして活躍できると考えスカウトを送付した
〇〇に関する知識/経験が豊富であり、説明能力が高い方を探している
ぜひ一度カジュアルにオンラインでお話したい

職務経歴書を見て、自分のスキルや経験に興味を持った上で声をかけてくるので、選考の通過率が高くなります。(この時点で書類選考免除の場合が多い)

また、正式な選考の前に、カジュアルにお互いを知る場(カジュアル面談)を設けてくれる場合も多いです。

  • 面接対策(退職理由や志望動機など)は不要
  • 企業側に気になることをいろいろ質問できる

こういった機会は非常に貴重なので、もし興味のある企業から声がかかった場合は、積極的に受けてみることをおすすめします。

終了後に興味を持って応募したいとなった場合はそのまま選考に進めることができます。(面談の印象が微妙だった場合はそのまま辞退することも可能)

Nむら

自分も気になった企業のカジュアル面談を受けてみましたが、非常に有益でした。

ビズリーチのメリットまとめ
  • 手軽に自分の市場価値を知れる
  • 転職エージェントの「担当者」を選ぶことができる
  • 企業からも直接声がかかる
  • ハイクラス向け、スカウト型転職サービス!

ビズリーチのデメリット

ビズリーチのデメリット

続いて、ビズリーチを利用するデメリットについてもお伝えします。

順番に説明していきます。

大量に連絡が来る

ビズリーチはスカウト型の転職サービスのため、転職エージェントや求人募集中の企業など、「採用側」も非常に多くの方が利用しています。

そのため、職務経歴書を登録した後に、大量のスカウトメールが届くことになります。

ビズリーチ>スカウトメール多すぎ

基本的には興味のあるスカウト以外は返信不要(というか時間が足りずに返信できない)ですが、ちょっと気まずいですね。。

登録直後のスカウト数を確認してみると、以下のようなボリューム感でした。

メール数
12/18(土)*登録日2通
12/19(日)2通
12/20(月)2通
12/21(火)7通
12/22(水)32通
12/23(木)8通
12/24(金)~25(土)0通
12/26(日)6通
12/27(月)3通
2か月間合計(12/18~2/17)94通
Nむら

登録して3営業日の22日は「何があった!?」というレベルで連絡が来ました。(おそらく職務経歴書の登録完了日)

また、転職エージェントと企業のスカウト数を調べた結果はこちらです。

メール数
転職エージェント73通
企業の採用担当21通

転職エージェントからの営業が特に多いことがわかります。

この中から長期的にお付き合いしたいエージェント担当を選ぶ際には、以下のような判断基準を持っておくのがおすすめです。

  • 有名・実績のあるエージェント企業/担当である
  • メール文面にスカウトの理由が明示されている(一斉送信でない)
  • プラチナスカウトである(*1)
  • ヘッドハンタースコアが高い(*2)

(*1)プラチナスカウトとは、経歴やスキルをチェックした上で高い関心を持ったヘッドハンターや企業から届く「特別なスカウト」です。面談/面接が確約されており、採用企業やヘッドハンターの送信できる数も限られています。

(*2)ヘッドハンタースコアとは、面談したビズリーチ会員の満足度や採用決定数など、複数の指標を5点満点で評価し、SからDのランクもつけられます。

プラチナスカウトもヘッドハンタースコアもあくまで参考値です。妄信せずに実際にメッセージを見て、心強いパートナーになってくれるか否かで判断するのがベターです。

ただし、

面談後に急に雑な対応になる
ニーズに合った魅力的な求人を紹介してくれない

といった可能性はあり得るので、メールだけで判断するのはなかなか困難です。

そのため、まずは2~3社程度のエージェントと面談するのがおすすめです。

続いて、企業の採用担当からのスカウトの場合は、

  • 業務内容に興味・関心を持ち、スキルが活かせそう
  • メール文面に具体的なポジションや提示の理由がある
  • カジュアル面接の記載がある/プラチナスカウトである

と言ったところがポイントとなります。

Nむら

すべてのメールに返信する必要はありません。興味のあるスカウトに集中しましょう。

ハイクラス向け(心理的ハードル)

ビズリーチは「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」とマイページ上で明言しています。

登録するにあたって年収制限などはないものの、ビズリーチ側での審査があるため、

登録者

審査に落ちて利用できなかった

という方も一定数いるようです。

審査基準は公表されていません。とはいえビズリーチ側もビジネスなので、年収・スキル・将来性などを総合的に見ていることは間違いなさそうです。

ちなみに、妻(女性の平均年収)も2022年の秋頃にビズリーチを利用しましたが、特に問題なく審査を通過していました。

ざっくりの感覚値になってしまいますが、平均年収以上であれば(30代450万、40代500万以上)、審査通過の可能性は高いと思います。

Nむら

試しに登録してダメだったとしても、そういうものだと割り切って別のサービスを検討するのも重要ですね。

ビズリーチは登録してから一定期間は無料で利用できます。

でも、その期間が過ぎてしまうと一部の案件しか見ることができなくなります。

ビズリーチ>無料プラン

私が登録したタイミングでは1か月間無料で、その後キャンペーンやスカウト返信数などに応じてプレミアムチケットが配布され、無料期間の延長ができました。

ビズリーチ>プレミアムチケット

スカウトまでの基本ステップ完了:30日
スカウト返信回数1回以上:10日
スカウト返信回数4回以上:20日(未実施)
レジュメ更新キャンペーン:30日

これらの特典を利用し、合計約3.5か月くらいは利用無料になります。

ビズリーチ>プレミアムステージ

チケットをすべて有効化した後はスカウトがすべて再表示され、プレミアムステージ有効期間が2023/04/09までになりました。

なお、転職活動の流れは以下の通りで、概ね2~3か月で完了することが多いため、無料期間だけでも十分に成果が得られます

  1. ビズリーチ等の転職サービスに登録する【15分】
  2. 職務経歴書を作成する【1週間程度、既にあれば1分】
  3. エージェントに要望を伝える【1~2週間程度】
  4. 企業にエージェント経由/直接応募する
  5. 書類通過した企業と面接する
  6. 内定をもらう
    (4)~(6)で1.5~3か月程度

もしそれ以上かかるようであれば、エージェントを変えたり、一旦今の会社でスキルアップの方向性を再考して実績を積むなどの方針転換を行うのが良いかと思います。

ビズリーチを有料プランで継続する場合は「30日間コース 5,478円(税込)」となります。

ビズリーチのデメリットまとめ
  • 大量に連絡が来る
  • ハイクラス向け(心理的ハードル)
  • 長引くと無料期間が終了
  • まずは無料登録で使ってみよう

40代転職におけるビズリーチの体験談

40代転職におけるビズリーチの体験談

最後に、実際にNむらが利用してみた体験談をご紹介します。

  1. サービス登録
  2. 職務経歴書のアップロード
  3. スカウトチェック
  4. 転職エージェントとの面談/企業とのカジュアル面談
  5. 利用頻度が徐々に減ってくる

サービス登録

ビズリーチ(BIZREACH)
引用:ビズリーチ

まずはビズリーチに登録をします。(記入は大体15分くらいでした)

現在の年収、生年月日、学歴・転職経験・スキル、希望の仕事概要「年収・業界・職種」などを簡単に記入します。(後で修正可能です)

登録完了後、審査に1~3営業日かかる旨のメールが来ます。

登録したのは日曜の朝だったので気長に待つ予定でしたが、なんと登録の50分後に審査通過の連絡がありました。

Nむら

すぐにサービスを利用できるのは嬉しいですね。

職務経歴書のアップロード

ビズリーチ>職務経歴書

登録完了後、ビズリーチ管理画面上で職務経歴の記入が必要です。

職務経歴は転職活動を行う上で最重要項目のですが、転職サービス毎に微妙にフォーマットが異なっていて記入がめんどくさいです。

ビズリーチ>職務経歴書のアップロード

ビズリーチでは職務経歴書を持っている方向けに、アップロード&転記サービスがあるので、利用しました。

Nむら

過去に転職経験がある方、既に他のサービスを利用している方は職務経歴書を使いまわせばすぐに登録終了です。

5営業日程度で転記完了する旨の連絡がありましたが、2日後には完了していました。

スカウトをチェック

職務経歴書をアップロードした後は、しばらく待ちかなと思っていたのですが、、

気の早い転職エージェントからはその日のうちに「早々に面談しましょう!」の連絡が2件ほど来ていました。

Nむら

いや、絶対に職務経歴書見てないよね!?転記もまだされていないし。

メッセージを見る限り、職務経歴書は確認せずに勢いで連絡している感があったので、とりあえず初日は放置しました。

転職希望者が登録後、手あたり次第メッセージを送ってくるエージェントも一定数いそうなので、注意が必要です。

その後数日間で複数のエージェントからメッセージをもらったので、

エージェントの実績
ビズリーチ上での評価
メッセージの内容

といったところを確認しながら、2名の転職エージェントの方と連絡を取ることにしました。

転職エージェントとの面談

転職エージェントとの面談はZoomにて概ね1H程度でした。

  • 職務経歴書の詳細
  • 転職理由
  • 希望条件・NG条件(年収・業界・職種など)
  • 入社可能な時期
  • その他質疑応答

といったことをじっくり会話しましたが、特に職務経歴の詳細や希望条件などについて重点的にすり合わせを行いました。

転職エージェント側のやり方次第ですが、その場で実際の求人を見せてもらい、フィードバックを返しながら方向性を定めることもあります。

双方理解の場にはなりますが、極力準備をしてから面談に臨むのがマナーであり、転職のスタートダッシュを決めるポイントになります。

Nむら

少なくとも職務経歴書を書き、転職理由も明確に説明できるような準備は必要です。

転職エージェントもビジネスです。転職する気が全くない、応募しても受かる見込みが低いと思われたら、その後丁重なサポートは受けることができなくなります。

面談が終了すると、翌日には要望に合った(もしくは合いそうと担当が判断した)企業の求人情報が複数共有されます。

企業とのカジュアル面談を実施→通常の面接へ

転職エージェント経由の求人紹介と同時進行ではありますが、ビズリーチ上でも企業の採用担当者からのスカウトもチェックしていきます。

ビズリーチ>カジュアル面談

いただいたスカウトの中で気になる企業があったので、カジュアル面談を受けてみることにしました。

  • 転職理由、志望動機などは準備不要
  • 現場の方に仕事内容や職場の雰囲気などを直接聞ける
  • 気に入ればその後に面接に進むことも可能(進まないことも可能)

といったところがカジュアル面談のメリットとなります。

こちらの企業では現場マネージャーの方が仕事内容について説明した後、こちらの質問にも真摯に回答していただけたので、非常に好感を持ちました。

結局そのまま採用プロセスに進み、別日で調整の上1次面接を行いました。(書類選考はそのまま免除)

Nむら

残念ながら1次面接で落ちましたが、カジュアル面談という仕組み自体はとても良いと感じました。

利用頻度が徐々に減ってくる

利用して2か月程度たった今、3社の転職エージェントと別途やり取りしているため、徐々にビズリーチへのアクセス頻度は減ってきました。

とはいえ、

市場価値を知るという目的を達成できたのは大満足です。

もし企業からのスカウトが来ればメール通知があるので、興味のあるスカウトメールを見逃すこともありません。

またいい企業からスカウトがあれば、話を聞いてみようかなと思いました。

Nむら

40代でも希望の転職ができると感じられたのは大きな前進です。引き続き頑張ります!

40代転職におけるビズリーチの体験談まとめ
  • サービス登録~スカウトチェックまでは早ければ当日、一般的には数日ほど
  • 転職エージェントは2~3社を吟味した上で面談するのがおすすめ
  • カジュアル面談は企業を知ることができる良い機会
  • ハイクラス向け、スカウト型転職サービス!

まとめ:ビズリーチに登録して市場価値を知ろう

ビズリーチに登録して市場価値を知ろう

40代の転職ともなると、30代の時よりもずっと高いハードルがあると思っていました。

でも、実際にビズリーチを利用して多くのエージェントや企業からスカウトをもらうことで、

自分のスキルに需要がある
40代でも希望の条件で転職できるチャンスはある

といったところをここ数か月の実体験を通して感じることができました。

現時点ではまだ2次面接を通過した企業がちらほら出てきた程度の進捗ですが、後悔のないよう、妥協せずに転職活動を進めていきたいと思います。

Nむら

40代で転職を考えている皆さま、まずは市場調査としてビズリーチに登録することをお勧めします!

  • 40代でも転職できる!スカウト型転職サービス
ABOUT ME
Nむら
現在40歳、二児の父親で共働きのサラリーマンです。 Webコンサル業務を約7年、事業会社Web系プロジェクト推進業務を約6年を経験。2020年12月からIT物販企業でプロマネとして業務開始。(転職計5回しています。) これまでに身に着けた知識や、今挑戦していることなどを発信していきます!